『ハイヤーセルフ』をご存知でしょうか?
高次元の自己と心の深層を象徴するこれらの概念は、内なる声を聞き、真実の自分を理解する鍵です。
その繋がりは、利己的な感情から離れ、心を静め、自身の感覚を開放することで生じます。
簡単な経験ではありませんが、その存在を認識し、信じることで可能となります。
本記事では、ハイヤーセルフと潜在意識に繋がる方法とその感覚を探求します。
潜在意識とハイヤーセルフの役割とは?
スピリチュアルな視点では、我々の魂がこの人生における青写真、つまり起こるべきことを生まれる前にすでに決定しているとされています。
しかし、私たちは生まれるときにそれを忘れてしまいます。
その人生を歩む中で、正しい道へと進むように軌道修正するのが、ハイヤーセルフの役割の一つとされています。
ハイヤーセルフは、これまでの魂の経験を蓄積している高次元の自己で、この世界で生きる私たちよりも深く豊かな経験を持っています。
一方、潜在意識とは、私たちの日常的な意識の範囲を超えた深い部分のことを指します。
ハイヤーセルフのメッセージを受け取り、人生の中での課題や選択に対して自己の真実からのアドバイスやガイダンスを提供する役割を果たします。
したがって、ハイヤーセルフと潜在意識に繋がることができれば、人生をよりスムーズに循環させることが可能となります。
ハイヤーセルフの声を聞くとは?感覚と気持ちの変化
ハイヤーセルフに繋がると、自身の潜在意識にも同時に繋がります。
これにより、心が深くリラックスし、新たなエネルギーが流れ込む体験をすることができます。
この状態は、『私なら出来る!』という前向きな感情が溢れ出すとともに、明晰な思考をもたらします。
これは無謀な自信ではなく、頭も同時に冴えている状態であり、周囲で起きている問題や自己分析を冷静に行うことができます。
その結果、自分が進むべき道や取り組むべきことが明確に見えてくるのです。
この変化は、ハイヤーセルフの声を聞くという体験から生じるものなのです。
ハイヤーセルフと繋がる具体的な手法:感覚を信じ、開放する方法
- ハイヤーセルフの存在を認識し、信じること
最初の一歩として、まずハイヤーセルフの存在自体を「在る」と信じることです。
- 意識の変革
現代社会の生活では、スピリチュアルな存在を意識することなく活動している人がほとんどです。
何かを感じたとしても、ほとんどの人は『気のせいだ』と流してしまいます。
しかし、意識を切り替えて『在る』『いる』と信じ、感じたものを感じたまま、そこに在ると感じられるなら、自己の意識の中にハイヤーセルフの可能性の世界を作ってください。
- 体の力を抜き、リラックスする
ひとりで心安らかに過ごす時間を作りましょう。
座禅を思い浮かべると思いますが、自分がゆったりとリラックスできるソファーでもいいのです。
気持ちを落ち着け、ゆったりとしているときに、『何か』を感じたら、それがハイヤーセルフと繋がる道となっていきます。
居眠りしてもいいのです、夢の中で繋がることもあるのですから。
何にも縛られず、囚われないことが大事です。 - 瞑想する
リラックスして、心安らかな時間を過ごすことに慣れたら、次は瞑想しましょう。
自由な感覚で心を安らかにする次のステップは、意識して心を静める『瞑想』です。 - 回想する
意識を落ち着かせることに無理がなくなってきたら、次のステップとして回想も効果的です。
日記など良いツールです。
自動筆記という手法がチャネリングにあり、これは意識に浮かんだメッセージを文書に書き留めていくことでスピリチュアルな存在がより明確になっていきます。
『神との対話』という本を書いたアメリカのニール・ドナルド・ウォルシュさんがその手法を取り入れていたことは有名だと思いますが、日本人でも雲黒斎さんや、ミナミAアシュタールのミナミさんもこれらの手法で本やブログを書いています。
頭に浮かんだこと、感じたこと、自分が疑問に思ったことをハイヤーセルフとして、頭で難しく考え込むことなく解き明かしてみましょう。 - 内なる自己との対話
自問自答という行為は、ハイヤーセルフとの対話に繋がる部分があります。
もし問いかけた相手が単なる自己意識(エゴ)でなく、高次元の自分ハイヤーセルフと感じて対話してみましょう。
そのときに、『あっ!』と何かがひらめいたり、考えがまとまってスッキリした感覚が起きたなら、ハイヤーセルフがそこに在るのです。
- 夢を意識し、大切にする
ハイヤーセルフが近くに感じられるなら、夢の中で現在の自分自身に必要なことを伝えてくれます。
ただの夢と終わらせず、印象に残った夢は日記などに書き留め強く意識し、何らかの疑問があるなら、就寝前に解答をお願いすれば、答えを感じられるようになるかもしれません。
眠る前に書き留めた日記を、夢に現れたことで更新してみると、意外な発見があるかもしれません。 - マインドフルネスの実践
マインドフルネスとは、自身の体感覚のこと、呼吸、筋肉の躍動、皮膚に感じる大気など、体感覚に意識を集中してみることです。
すると、頭で余計なことを考えることなく、『今』という瞬間に意識を集中することができます。
ハイヤーセルフとの繋がりを確認する方法:内面の声の確認と感覚の理解
ハイヤーセルフと繋がっていることを確認する方法は、自身の感覚と経験を通じて検証することです。
以下にいくつかの兆候を示します
1 今まで気付かなかった他人の感情を敏感に感じ取るようになる
2 物事を冷静に見る能力が増し、自分の進むべき道やすべきことがはっきりと見え、恐怖感や迷いがなくなる
3 今まで理解できなかった事柄が突然理解できるようになる、つまり”ひらめき”が生じる
ハイヤーセルフからの答えや示唆は、ただの頭の中のひらめきだけでなく、日常生活の中で体験するさまざまな出来事から得ることもできます。
たとえば、街中の看板や標識、テレビや雑誌の内容、他人の言葉からインスピレーションを受け取ることもあります。
したがって、常に開かれた姿勢を持つことが重要です。このような全方位からのメッセージを受け入れることが、ハイヤーセルフとより深く繋がるための一歩となります。
スピリチュアルな視点からのアドバイス:バシャールのハイヤーセルフについての考察
バシャールは、ハイヤーセルフとのコミュニケーションを通じて、自己成長や人生の目標を達成する方法を教えています。
以下に、その主要な考察を紹介します。
ハイヤーセルフに気づける自分になるには?
ハイヤーセルフに気づくためには、内なる声や直感に耳を傾け、そのメッセージを理解する必要があります。
ハイヤーセルフは、私たちの進むべき道や目的を知っており、直感的なイメージや感情、思考の中にそのメッセージが現れる、と述べています。
ハイヤーセルフと自我の「感覚の違い」を活かして生きる
ハイヤーセルフは物理的な現実とは異なる次元に存在し、時間と空間を独自の方法で認識します。
その視点は、物理的な心からは得られない豊かな経験を提供します。
ハイヤーセルフのガイダンスを頼りにすることで、物理的な現実で全体的に機能し、完全な人間として行動することが可能となると述べています。
ハイヤーセルフからのメッセージを見分ける方法
自分が受け取るメッセージが自分のエゴからのものではなく、ハイヤーセルフからのものであることを確認するには、そのメッセージが制御に基づいているか自由に基づいているか、またはそのメッセージが恐怖に関与しているかどうかを確認します。
メッセージが真の自己や望む現実のイメージを照らし出す手助けになっているかどうかを考えることも重要であると言及しています。
ハイヤーセルフと直接話す方法
ハイヤーセルフとのコミュニケーションは、行動や情熱の感覚を通じて行うことができます。
バシャールなどの存在を仮想上の会話相手として使い、ハイヤーセルフとの会話を始めることも可能です。
ハイヤーセルフからのメッセージを受け取ることは、バシャールなどの存在の考え方を理解し、そのような存在が返すであろう応答を想像することで可能となります。
情熱を感じて行動することで、ハイヤーセルフとの自然な会話が進み、人生をスムーズに前進させることができると言っています。
ハイヤーセルフも「あなた」である
ハイヤーセルフは私たち自身の一部であり、物理的な自己とは異なる視点を持つ存在と考えることができます。
そのため、私たちがエキサイティングな活動を決める際には、ハイヤーセルフの視点を取り入れることが重要です。
物理的な自己とハイヤーセルフは同一の存在であり、異なるレベルで同時に行使されます。
この認識により、自分自身を理解し、人生をより豊かに生きる道筋が見えてくると述べています。
まとめ:潜在意識の声を聞き、感覚を繋げ、ハイヤーセルフとの繋がりを深める
ハイヤーセルフは、絶えず私たちの側に存在し、愛情深く見守り続けています。
認識できないだけで、その存在を信じ、繋がりを感じられるようになると、その存在が現実として感じられるようになります。
感情を深く切り込む必要はなく、感じることができれば、自然と理解が進みます。
スピリチュアルな世界への関心が深まると、人生に対する洞察力が増し、魂の成長が促進されます。
ハイヤーセルフと繋がることには特別な技巧は必要ありません。
誰もがハイヤーセルフとつながることができ、その支えを感じることができれば、より充足感のある人生を歩むことが可能になります。
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