スピリチュアルな視点を子育てに取り入れると、親子はより幸せになれます。
この記事では、子供への教えや重要なポイントをスピリチュアルな観点から紹介し、勉強や宿題の問題、過剰なゲームやテレビ利用にもアプローチ方法を提案しています。
宇宙の法則を活用した子育て情報をまとめた参考になる内容です。
なお、本記事作成にあたり、奥平亜美衣さんの著書『見守るだけで子どもは育つ』を参考にさせて頂きました。
もし興味があったら、チェックしてみてくださいね。↓
幸せな子育てのための考え方:宇宙の法則を活用したステップ

子育ての中で一番重要なことは、それが毎日の生活に幸せをもたらすことです。
しかし、その幸せを保つためには特定の視点やアプローチが必要です。
ここでは、宇宙の法則を活用して、子育てに新たな視点をもたらすステップを紹介します。
- 子供を人として尊重する
私たち大人が子供と接する際には、彼らを独立した存在、つまり一人の「人」であると認識することが重要です。
これは、子供が自己表現の権利を持っているという宇宙の法則とも一致します。
自己表現を妨げる代わりに、子供が自由に感情を表現し、想像力を使い、独立した思考を持つことを奨励しましょう。 - ポジティブな思考を持つ
私たちの思考は、子供に大きな影響を及ぼします。
だからこそ、ポジティブな思考を持つことが重要です。
問題や困難があっても、それらを解決するための策を考え、前向きな視点を持つことで、子供にも同様の思考パターンを教えることができます。 - 感謝の心を持つ
子育てにおける大切な法則の一つは、感謝の心を持つことです。
日々の生活の中で、子供がどのように成長しているかを見て、それを喜び、感謝することで、子供は自己肯定感を持つことができます。
以上のステップを実践することで、親子の間における信頼関係を築くことができ、子育てがより楽しくなります。
子供に伝えてほしいこと:人生の美しさと自己肯定感の育成

子供たちに対して最も大切な教えの一つは、人生の美しさと自己肯定感についての理解です。
親として、子供に対する愛情と指導は、彼らの人生観と自尊心の発展に深く影響を与えます。
私たちは子供たちに、世界は美しい場所であり、彼ら自身がその一部として価値があると感じることを教えたいと常に願っているはずです。
本セクションでは、親が自己の人生を楽しむ重要性、子供を個人として尊重する方法、学習への効果的なアプローチ、そして子供の趣味や金銭教育について考察します。
親も自分の人生を楽しむこと

子供に喜びにあふれた幸せな人生を送って欲しければ子供を変えようとしたり親の願望を押し付けるのではなく親自身が楽しく幸せになることが大切です。
全身から溢れた幸せを子供が自然と感じ取っていくことになります。
そして自分自身を楽しませて行けば、他の人が何をしてるかということが、あまり気にならなくなり自然と『子供を見守る』という状態ができてきます。
子供をどうするか、どう育てるか、どうしたら自分の毎日が楽しくなるのか、どう考えたら自分の心が楽になっていくのか、それを考えていくと良いです。
親の笑顔は、子どもにとって宝物です。
どんどん笑顔になれることを自分に許していってください。
子供を一人の個として尊重する:本音の聴き方と興味のサポート

子供は無知だから教えてあげないといけない存在でなく、本当は自分の人生に必要なものは全て分かっていると言われています。
自分が心から『生まれてきてよかった』と思える何かを実現するのに必要な才能も能力もすべて備わっているのです。
大人が子供に教えられることは沢山ありますが、子供が持っている純粋さや朗らかさなどは、逆に子供から教えられることも沢山あります。
大人は子供に対し、出来るだけ大人に話しかけるのと同じような気持ちで、そして同じような言葉遣いで話しかけてください。
このように一人前の扱いをしていると、子供はそれを感じ取り、親から信頼されていると思うようになります。
子供がどうやって生きていくかは、一人の人間として、子供自身が選んでいくものです。
日常生活の中でも、親が先回りせず、子供が何を食べたいか、どんな服を着たいかを出来るだけ子供に聞き、自分で決めさせるようにして、『選択する力』を少しずつ養ってあげてください。
学習への適切なアプローチ:勉強しない子供と宿題に対する対応法

子育ての目的は、勉強させていい大学に入れることではありません。
ただし、子供に勉強をさせたい気持ちは理解できます。
興味のない教科まで勉強する必要に疑問を持つ人も多いです。
子供が興味を持つ教科は自然に頑張り、興味のない教科と比べて学習速度も段違いです。
子供に勉強をさせる際は、ただ「大学や就職のため」と言うだけではなく、それが何に繋がるのかを教えてあげると良いとされています。
宿題について悩む親も多いですが、実は宿題が存在しない学校もあります。
子供の自主性を尊重し、やらないことで何が起きるかを学び、自分のペースで学習することもあります。
親として大切なのは、子供に宿題をやらせようとする動機が「自分の恥ずかしさ」や「管理能力の問題」ではないか考えることです。
子供に宿題をやらせる理由は、自身の安心感のためではなく、子供の成長と学びに繋がることを意識してみてください。

子供の趣味と向き合う:ゲーム・テレビの役割とその理由

子供の興味に合わせて学びを促す
勉強しないでゲームやテレビばかりで困っている、と悩んでいる方も多いと思います。
これも自分の子供時代を思い出してみてください。
人は、本当にやりたいことは、どんな方法にしろ必ずやってしまうのです。
そのため、抑え込まずやりたいことは思いっきりやらせてあげてみてはどうですか?
どうしても思いっきりやらせてあげることに対して、抵抗があるなら自分が許せる範囲で、子供と話し合いバランスを取りながらやらせてあげるといいと思います。
将来ゲームクリエイターやゲーム実況、今はまだない将来生み出されるゲームの仕事と何か関係があるかもしれません。
子供を信じてあげることが大切です。
ゲームやテレビをバランスよく取り入れる
ゲームもテレビも、悪いと決まっているものではありません。
それでもどうしてもゲームをやめさせたいのであれば、ゲーム以外で本人のやりたいことを見つけて、それに意識を向けるようにしてください。
それは、やめさせよう、やめさせようとしても、あなたの意識が向いている限り、引き寄せの法則の観点からも辞めさせることが出来ないからです。
子供をコントロールしたいという気持ちを手放すほど、物事は結果的に良い方向に動き始めるのです。
ゲーム体験は一種の瞑想状態に近い

ゲームをしているときというのは、思考が未来にも過去にも飛んでなく、そこには余計なマイナス思考もなく、『今』目の前のことに集中している瞑想状態に近いものがあるのです。
子供には、時系列で物を考えることが苦手です。
それは常に『今』に意識があるからです。
また、ゲームは精神的な病の治療にも役立っていることが明らかになっていて、昔のように『ゲームは悪』という風潮も少しずつ世界的な規模でみても、なくなってきています。↓
『若者のうつ病治療に効果、コンピューターゲーム「SPARX」』という記事に、英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)に今年発表された臨床結果によると、このゲームは、軽度から中程度のうつ病に対して、1対1の対人カウンセリングと同程度の治療効果があった、との記載があります。
子供との金銭教育:賢いお金の使い方

子供は親がお金をどう扱うか、またお金にどのような思いを抱いているかをよく見ていて、良くも悪くもしっかり吸収します。
子供にお金で苦労してほしくなければ、親が楽しくお金を使っている姿を見せることが大事です。
どう稼ぐかも大事ですが、それを使ってどう喜びを感じたり、豊かさを感じたりするか、それを子供に見せてあげてください。
安いからでなく、本当に欲しいから、必要だから買うようにする。
お金は悪いものでなく、楽しく使うツール。
お金を稼ぐことは大変だ、苦労することだ、と子供に言わないこと。
子供がある程度大きくなったら、毎月金額を決めて、あとは子供に『本当に欲しいものを買うこと』を伝え、お金の使い方にあまり干渉をしないことをオススメします。
そして、子供が欲しいものを買ったら、「買えてよかったね」とお金を使って望むものを手に入れたことを一緒に喜んであげてください。
現代は、クレジットカードや電子決済などがあります。将来は仮想通貨等のデジタル通貨がもっと拡大することを考えると親としてはどうしてよいか分からないと思います。
これについての具体的なアドバイスは個々によって変わるので、大事なのは子供と一緒に話し合って、どのようにしたいのか聞いてあげて一緒にルールを作ってあげることも良いです。
また、お金の教育を学校でしない日本では、今のところ個人個人で勉強するしかありません。
親自身も今一度お金について基礎から学ぶことも考慮に入れ、下記のような↓お金についての子供向けの本を買い与えたりして、一緒に学んでいくことをお勧めします。
宇宙の法則(引き寄せの法則)に基づいた子育ての基本原則

『引き寄せの法則』は宇宙の法則の一つで、自分の信念・感情・気分と同じ周波数のものを自分に引き寄せるというものです。
自分自身が心地よいと感じるものを選択することによって、自分が幸せと感じる生き方、自分らしく輝いた人生を引き寄せることが出来ます。
それを子育て・育児に活用すると、親であるあなたが『子供自身が生まれながらにして持っている個性や良いところ』に気づき、『こんなことが出来る子』という目で見れば、その子は『出来る子』になり、素敵な子としてあなたの前に現れ、子供の才能は開花し、子育てに悩まされることが減っていくことになります。
しかし、世間でよしとされている基準から判断して、『ダメな子』としても目線で見れば、その子は『ダメな子』だとあなたに映ってしまいます。
現実は自分自身が創造していることから考えると、あなたが信じ感じるように、現実は造られているということです。
子供の自己表現の尊重と親の思考の影響

子育てにおいて大切な考え方は、「他人は変えられない」ということです。
子供は親の思い通りになることはありませんが、それは当然のことです。
親は子供の個性を尊重し、愛し、信頼する必要があります。
問題が生じた場合、直接子供に働きかけるだけでは根本的な変化は起こりません。
引き寄せの法則の観点から考えると、問題に対する親の本心が現実に反映されるため、問題の本心が変わらない限り、現実も変わりません。
例えば、勉強しない子供に勉強を強制する場合、一時的には罰を与えて勉強させることができるかもしれません。
しかし、親が「この子は勉強しないダメな子」と考え続ける限り、子供は変わらないか反発する可能性があります。
そのため、視点を変えて子供の得意なことや興味を認め、褒めることが重要です。
子供が自分らしく生きることを支援するためには、親自身が子供に対する認識を変える必要があります。
引き寄せの法則を活用して、親が子供を信頼し、見守ることで、子供は自由に生きることができ、自身の魂のテーマに沿った人生を歩むことができます。
肯定的な言葉の力と心配をポジティブに変換する方法

子供に声をかける際には、否定的な表現を使うことが多いかもしれません。
否定的な言葉が浮かんだら、自分自身に問いかけて肯定的な表現に言い換えてみましょう。
子供の自己肯定感を高めるためにも、肯定的な気持ちで接することが大切です。
心配事は子育ての一部ですが、心配ばかりしていると心配事を引き寄せる可能性があります。
心配を減らすためには、不安をあおるようなニュースを避けましょう。
心配が浮かんだら「望む現実」に意識を向けて明るい気持ちになり、望む現実を引き寄せることができます。
子供を信じて肯定的な関わり方で成長をサポートしましょう。
親自身が望むことを意識し、否定的な思考を手放すことが重要です。
子供の可能性を信じ、ポジティブな環境を提供しましょう。
問題解決に焦点を当てる:感謝と時間を大切にする親子の関係作り

子育てにおいて、問題が起こった場合には原因を追求するよりも、「起こったことはしょうがない」という視点を持つことが大切です。
例えば、子供が大切なものを壊してしまった場合、壊れたものは元通りにならないので、叱っても何も良いことはありません。
相手を責めることは解決に繋がらず、現実を見続けることになります。
子育てで問題があると感じたら、その問題に意識を集中させるよりも、自分が望む状況や現実の良い面に意識を向けることが重要です。
問題解決に執着する限り解決しづらくなりますが、望むことや現実の良い面に意識を向けることで問題は自然に解決に向かっていきます。
子供と過ごす時間で、日常の楽しかったことやうれしかったことを共有しましょう。
日常の中で良いことや感謝を意識する時間が増えれば、現実も良い方向に変化していきます。
子供が大人になっても、良いことや感謝を忘れずに心に留めることで、自分のやりたいことを実現し、素晴らしい人生を築いていくことができます。
まとめ:スピリチュアルな子育てで幸せな親子関係を育む
この記事では、引き寄せの法則を利用した子育て法を紹介しました。
子育ての中心はスピリチュアルな思考であるという考えが、親子が満足して生活する鍵となります。
子供を尊重し、本心に耳を傾け、自愛の感覚を育むことが基本的な要素となります。
また、問題を解決する過程では子供の視点を理解し、解決策への焦点を持つことが大切です。
これらのアプローチにより、子供の自尊心を向上させ、人生を豊かにする助けとなります。
子供の笑顔、新しい成果への喜び、共に過ごした日々の全ては愛と感謝の源です。この感謝は、最も純粋な愛の表現とも言えます。

にほんブログ村
応援ポチしてもらえると嬉しいです🌞ありがとうございます。